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愛空スティック

~幸せの黄色いコマンド~

信じるから救って頂戴。(7/14)

2007,07,24,(Tue) 21:45:56

ゴリアテに、裸一貫で勝負を挑む

男ってね、時にはそんな風に困難に自ら立ち向かわなければいけないと私は思うの。たとえばそうね、大嫌いななすびも気になる子の前では平気な振りをしてみたり、台風4号(その名もマンティ)の中をバイクで走ってみたりね。そういう男って私、大好きよ。







でもこの雨はねぇよな。





一日目(7月14日)
考えうる最悪な展開のうち、比較的上位の最悪さで今回の旅は始まった。
目指すは北の大地、窓の外は雨、一年ぶりのロングツーリング、窓の外は大雨。

いや、わかってた、僕ちゃあんとわかってたんです台風ってことはさ。
でもね、信じてた、僕一途に信じてたんですよ、そう、僕が出発する頃には



---とその時!なんと雲の切れ間から太陽の光が差し込んできたのだった!
それまで険しい表情を崩さなかった藤岡隊長もこれには驚きを隠せないようだ。

「えぇ、幸い濡れずに港までたどり着けました。一時はどうなることかと思いましたが、ほら、僕ってあれじゃないですか?晴れ男(満面の笑みで)」---




正直そこまで夢想していた自分が恥ずかしい、止む筈ないじゃないかこのウンコ野郎。
それでも、僕は信じたかったんだ。
不安のない期待も、その逆だってない
そう誰かが言ってたじゃないか。
でも窓の外は雨。

・・・もう行くしかないじゃないか。そうだ、こんな出発前からウジウジしててどうすんだ俺!雨が何だ、濡れるだけじゃないか!水は生命の源!風呂に入ったって濡れはするさ!さぁ、決意を固めて出発しようじゃないか!台風がナンボのもんじゃい!てかフェリー欠航しないよな!てかフェリーの時間までまだまだ時間あるよな!まだ止むチャンスはあるよな!うん、もう少し、もう少しだけ様子見てもいいんじゃないかな!

とその時!寿太郎の願いが通じたのか、雨足は次第に弱まり、雲の切れ間からお天道様が顔を出すはずもなく、僕は雨の降る中、しぶしぶ出発した。